9歳までの学習相談
シングルエイジ教育研究会主任研究員斉藤孝子が、9歳までのお子様の学習に関するご相談にお答えします。 お悩みごと、心配ごとなどありましたら、 どうぞお気軽に相談受付フォームよりご連絡下さい。
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また、ご相談内容をこのページに掲載させていただく場合もございますので、 ご了承下さい。もちろんプライバシーは堅くお守りいたします。
9歳までの学習相談Q&A
年少の時に絵日記を無理やり(でもないと思うのですが)書かせたせいか、 年長になっても「絵日記書こうよ」と言っても全く受け付けません。 計算は好きなようで、百マス計算などはやればと言わなくても自ら集中してやっているのですが、 自分でも「文字を書くのはあんまり・・・。数字の方が好き。」と言う次第です。
なるべく絵本も読むようにしているのですが、想像力がないのか、 とにかく絵日記に拒否反応を示してしまいます。幼稚園からこの様では先が思いやられます。 どうしたら楽しく絵日記が書けるようになるでしょうか。(6歳)
今、お子さんは、色々なことに対する興味や関心が増えて、 頑張ったことをすぐに結果に出したい!と感じている時期なのでしょう。 そんな中、じっくりと絵日記に取り組むのはイヤ!という気持ちもわかります。
お母様が年少の時から、絵日記に取り組まれていたのはとてもすばらしいことですし、 決して無駄にはなっていません。ただし、お母様が「先が思いやられる」と悩まれるのも、 まだ早いと思いますよ。
お子さんは、真っ白の絵日記帳を目の前にして「書いてみましょう」と言われると、 「大変そうだな。やりたくないな…」という気持ちが先に立ってしまうのでしょうね。
絵日記は、文章が書けるようになるのと同時に、自分自身を振り返り、 見つめ直すことで「心」と「思考力」を養うという面があります。 まずは、後者から育ててみてはいかがでしょうか。 それには、「書かせる」のではなく「考えたくなる>>書きたくなる」 の方法を考えてみましょう。
【クイズが好きなお子さんであれば…】
例1)「きょうのゆうしょくは、ハンバーグとサラダと『 』でした。 とてもおいしくて、ぜんぶのこさないでたべました。」
と、事前に文と絵をかいておく。
母:「もう1つが思い出せないの。何だったか、教えてくれる?」
※お子さんが書くのをイヤがったら、絵だけで参加してもらう。
【大好きな百マス計算のことを書かせてあげる】
例2)「きょうは、ひゃくますけいさんをしました。『 』ふんで できました。 あしたも『 』」
※最後に、気持ちを書き入れる。
この他にも、『きらら with SAE』で、楽しい書き方をご紹介しています。 今、大切なのは「自分もやりたい!お母さんに教えてあげたい!」 という気持ちを育ててあげることです。マスは全てを埋めなくてもいいのです。 一行日記が、二行・三行と増えていったら嬉しいですね。 そのためには、是非、お母さんが「絵日記は楽しい!」ということを、 お子さんの目の前で見せてあげてくださいね
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日々の生活の中でもらすひとことは興味深いものがあるのですが、 日記に書く気持ちは「うれしい」「楽しい」などの簡単なものに終始しがちです。 文章を書くときの語彙をどのように増やしていったらよいでしょうか。(小1)
話し言葉で素敵な表現があったら、まず、そこでひとこと褒めましょう。 その上で、できれば日付と場面とその言葉を簡単にメモっておきましょう。 そして、日記を書くときに、たまにメモした言葉を見せてあげましょう。 「こんなに素敵な言葉を話しているのだから、書くときにも使ったら自分らしい 日記になるわよ。」などと軽く話して下さい。日記で自由自在に使えるようになるには、 その言葉が自分にぴったりくるまで、相当使わないと思い浮かびません。 話し言葉に出るだけでも素晴らしいですよ。
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きららこころのシリーズ言語編ステップS(2歳児用)を2歳のときからやっています。 現在、3歳3ヶ月になりますが、まだ最後まで終わっていません。 残りをやってから次に進むべきでしょうか。それとも、もう3歳になったのだから、 ステップA(3歳児用)に換えるべきでしょうか
言語編は、S〜Dの中で、およそ500ステップの内容が組まれています。 系統的に行っていく中で、自然と力がついていく教材なのです。 ですので、残ったプリントをそのままにして次へ進むよりも 全てを行ってから、次へ進んだ方がよいですね。 たとえ、Cステップで終了し、1年生になったとしても、 文章が綴れる段階まで力がついていますよ。
さんすうれんしゅうちょうも5歳で、1ケタの計算まで進んでいきますので、 1年生の算数の1学期より力がついていくことは確かです。 出来れば、最終段階まで、いくことができればベストですが、 無理に6歳用やDステップに進まなくても、十分に力はつきます。 しかし、ただ、好きに行うのではなく、1冊を1ケ月の目標として、 計画をたてて行ってみることに挑戦してくださいね。 ![]()
日々の生活の中でもらすひとことは興味深いものがあるのですが、 日記に書く気持ちは「うれしい」「楽しい」などの簡単なものに終始しがちです。 文章を書くときの語彙をどのように増やしていったらよいでしょうか。(小1)
2年生の女の子です。 以前から読解力に欠けているような気がしていたので、 長文の問題集などをやらせていたのですが、 先日受けた市の学力テストの、長文を読んでその内容について答えるような問題が、 見事に間違いだらけだったので親として少しショックでした。
家では絵本の読み聞かせなどは今だに続けていて、子供もとても好きなのですが、 自分から読書をする姿勢はあまり見かけません。 数日前から15分だけ毎日読書の時間をつくって、 好きな絵本などを黙読で読ませたりしています。
国語だけでなく、算数の文章問題も読解力がなければ解くことができないと思うので、 これからどのようにして読解力を身につけさせていけばよいのでしょうか?
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幼稚園年中児女の子です。 ご飯を食べながらや靴を履くときなど、生活のいたる場面で空想の世界に入ったり、 急に気になる髪飾りを取りに走ったり (きっと彼女の中では空想の最中、必要になったのでしょうが・・・) こちらとしてはびっくりしてしまうことがあります。 そのせいか、出かける準備や食事に非常に時間がかかります。 文字を習いに行っているのですが、先生と1対1の時はいいのですが他の子を見ていると、 すぐプリントにハートの絵などかわいい絵を書いて遊んでいるようです。 お絵かきや工作などは非常に興味があるようで、熱中して逆になかなか終わってくれません。 この集中力散漫を少しでも解決していく方法はありますか?
幼児から小学校の低学年くらいまでの子どもの中には、 意外とお子さんのようなタイプがいます。人の話を聞いているように見えて、 全く違うことを考えていたり、思わぬ行動に出たり・・・。
これは、何が原因かはわかりませんが、子どもの中に、 他人とかかわる意識が少し薄い部分があり、自分中心の形 (=自分が思ったように行動し、人の話や指示は眼中にない)が現時点ではあるのだと思います。 それは、年齢的なものかもしれませんし、 家庭の中で過干渉になっているという傾向も一つの要素として考えられます。 いつしか聞くのが億劫になった結果かもしれませんし、逆に人との争いもなく、 自由にゆったりマイペースで過ごした結果なのかもしれません。
いろいろな要素があると思うのですが、お子さんは、どれかに当てはまりますか? いずれにしましても、年令とともに次第に解消されていくように思われます。
ただ、気になるようであれば、
@食事や外出の準備は、お母様がお手本(=素早くやる)を示しながら声がけし、 真似させるようにする。
Aなるべく大勢の人の中で話を聞く機会を持たせ、 個別に話しかけられていなくても聞くのだという意識を持たせる。
などを心がけてください。
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いつも学校で成績も良く特に問題もなかったのですが、 よく「勉強ばかりするから学校に行きたくない」とか、 少し宿題が多いと泣きわめいて拒否したりすることがあります。 いつも家庭学習もやりたいときにやりたいだけやらせていて、 強制をしたことはまったくありません。 プライドも高く100点とらないと気がすまないみたいです。 パニックになっているときはなだめて早くやすませるのですが、 どう接すればいいのかわかりません。(小1)
一般的には、幼児期から何でもよくでき、人にもよく誉めらる。 しかし、その一方では甘やかされたお子さん。 「自分に対する自信」を持っている反面、意外に気が小さいところもある場合、 プライドが高いという結果につながりますが、お子さんは、いかがですか。 でも、基本的には真面目で頑張りやさん。 だから一定量を越えるとパニックになってしまうような気がします (=がんばらなくてはいけないけれど、もうイヤという感じ)。
ところで、パニックになってしまうのは、勉強に関してだけですか。
トランプなどのゲームの時にも、勝てないとふてくされてしまうという状況はありませんか。 もし、そういうことがあるようでしたら、 そこから自己コントロールできるようにしていくことが大切です。
@毎日一定時間の学習習慣をつける(短時間で可) Aなぜお子さんがそれほど100点にこだわるのか一度聞いてみて、 「100点は確かに素晴らしいが、100点は目標であって、それだけがすべてではないこと。 取れなかったときは改善点を見つけて、次の目標にすること。 また、100点以外に大事なことはないか」など、考えさせる。 B人に何かを譲ったり、欲しいものを我慢できたりしたときに、 そういう心をたくさん誉める。 などを考えて下さい。 また、パニックになった時は、「大丈夫、大丈夫」とやさしくなだめてあげてくださいね。 宿題が多い時には、やっていく手順を示してあげます(本人の得意なものから)。 決して、「そんなことで泣き喚くのはおかしいでしょ」などと、怒りませんように・・・。 ![]()
東京こども教育センター教室の2歳児用の言語教材プリントをやっているのですが、 シャワーや雨の線を描くところなのに、 キャラクターの「きららくん」が気になるせいか、 そのキャラばかり一生懸命塗っています。 このままでいいのでしょうか?
当社の教材「きららこころのシリーズ言語編Sステップ」をお使いいただき、 ありがとうございます。
「きららくん」ばかりを塗りたがるとのご相談ですが、2歳という年齢は、 「ぬたくりの時期」といって、字や絵が書いてあると、 その上をぬたくるという行動がよくあらわれます。
お子さんの場合は、きららくんに色をつけてあげようと思って、 行っているように察しますが、そうでなくても、ただ、クレパスを持つと、 文字や絵を消してしまうかのようにぬたくるのです。 不思議に見える行動ですが、ある一定期間を過ぎるとなくなってきます。
ですので、ある程度は、きららくんを塗るような行動は認めてあげて下さい。 その上で、お子さんが線遊びに興味を持っていないようでしたら、 「お母さん、きららくんにシャワーかけちゃおうかなあ。 きららくん、気持ちいいって言ってくれるかなあ。」などと、 お子さんの前で楽しそうに話し、お母さんがやってみせてあげて下さい。
言語編は、2枚ずつ同じプリントが入っていますので、 「今度は、きららくんが誰々ちゃんにシャワーかけて欲しいってお願いしているから、 描いてみる?」と誘ってみてはいかがでしょう。 大好きなお母さんが楽しそうにやっている姿を隣で見ていけば、 「私もやりたい!」という気持ちになってきますよ。
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小学校2年生の男子です。 宿題をなかなか始めずに、夕食後、入浴後になってしまい、 かと言ってあまりうるさく「勉強しなさい。」と言う気にもなれず、 どうしたものかと困っています。
宿題はたいした量ではなく、 集中してやれば15分ほどで終わってしまう程度ですが、 宿題をやる時刻が遅いため、家庭学習はやることがほとんどありません。
私の家でもそうでしたよ。すぐやれば、すぐできるのに、 それができないんですよね。
さて、こういった場合にはルール作りが必要です。 宿題という概念ではなく、学習という概念で見ることにしましょう。 低学年のうちに、時間になったら机に向かい、 自分から勉強をするという自学の習慣をつけていくことが大事なことです。 その学習内容が、宿題であったり、家庭用プリントであるわけです。
初めは、20分〜30分ぐらいでいいのです。 ご家庭の約束として、何時から始めるかを話し合い、決めていきましょう。 そして、その時間になったら、お子さんだけに勉強しなさいというのでなく、 お母さんもそばで読書をしたりして過ごしましょう。 お子さんに勉強をさせて、自分がテレビを見て、 笑っていては矛盾がありますものね。
まだ低学年ですので、時には一緒に勉強につきあうのもいいでしょう。
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小学2年生の長男の漢字学習についてです。 新出漢字が増えて来ると、似ているような漢字とごっちゃになったり、 中には1年生で習った漢字を忘れてしまったりと、 ちょっとしたつまづきが出てきています。 学校での漢字学習はあまりなく、ドリルで新出漢字を4文字ずつ書いたり、 宿題でも2回ほどノートに書くぐらいで、豆テストもありません。 こんな状態で、本当に漢字が身につくのか不安です。
低学年のうちからでも、漢字の練習をこまめにしていくべきなのでしょうか。 それとも自然に、生活や授業の中で身についていくものなのでしょうか。
低学年のうちから、漢字の練習をこまめにしていくべきかというご質問ですが、 そのとおりですね。
その学年学年の配当漢字をしっかり身につけておかないと、 次の学年になってからたいへんです。 1年で80字、2年で160字、3年で200字、4年で200字、 5年で185字、6年で181字・・・と、 こんなにたくさんの漢字を学習するのです。 身についていないと、次の学年へ上がった時パニックになっていきます。
また、漢字だけを学習するだけでなく、熟語にしてみたり、 文作りをしてみたりと習得した漢字が実際の学習の中で、 使えるようにしていかれるのがいいと思います。 音読みは勿論ですが、訓読みに強くなっていくと、 難しい熟語の意味も一つ一つの漢字の訓読みでたしかめていくことで わかるようになっていきますよ。
自然には身につきません。 量をたくさん書いて練習して習得していくものなので、 ご家庭での学習時間に組み入れてくださいね。
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年長児です。文字や数にまったくといっていいほど、興味がありません。 こんな状態で、小学校へ行っても大丈夫かと心配です。 プリントを購入し、やらせようとするのですが、やろうともしません。 このままでいいのでしょうか。
小学生になるから文字や数を教えるという構えでいると、 お子さんは興味をもたないでしょう。それは、押し付けにしかならないからです。
文字や数というのは、生活や遊びの中にたくさん存在しています。 無理なく自然な形で良い環境を作ってあげると、習得していくと思いますよ。 いきなり学習プリントではなく、身の周りのものを使って、数えたり、 分けたりしていきましょう。 例えば、おやつを友達の数だけあるか数えたり、 2個ずつ配ったり・・・と具体的に働きかけることで数の学習は成り立ちます。
また、文字が書けるようになるためには、運筆力が備わっていないと書けません。 線を自由自在にコントロールできる力が必要です。 縦、横、ななめ、曲線などしっかりと書け、点から点で止めることができる、 さらに丸がしっかり書けるようになったとき、 文字を書くための準備が整ったという見方をしましょう。 いきなり、文字ではなく、線遊びの練習から始めましょう。
また、1文字覚えたら、看板や絵本の中からその文字を見つけて楽しむなど、 生活の中にある文字にたくさん触れていきましょう。 しりとりや連想ゲームなどの言葉遊びなど、ご家族で楽しめば、 お子さんもまたやりたいと思うはずです。
こういう遊びを繰り返し、言語感覚を磨いていくことは、 言語意識を高めていくことになります。
※東京こども教育センター教室 おすすめの教材※
きらら算数トランプ:遊びながら、具対物・数字・数詞の3者が対応できるトランプです。
もじカードセット:遊びながら楽しく、言葉の仕組みが理解できます。
息子は、10まで数えられるのに、 「6個ちょうだい」と言っても、6個取れません。 10まで、数えられるのに、どうして取れないのでしょうか?(3歳 男子)
10まで数えられるということは、唱えられるということですね。 しかし、唱えられるということと数の概念がわかるということは、 まったく違うのです。
10まで唱えられるというのは、 歌を歌っていることと同じで言葉を覚えているのにすぎないのです。
数がわかるということは、下記のように、 具体物/数字/数詞(言葉)の三者の関係が全て一致した時を言います。
10までの数が唱えられるということは、数詞(言葉)を覚えたのですね。 言葉を覚えられないと、集合数をとらえることはできませんので、 とても大切なことです。
次は、少しずつ、上記の3者が一致するような働きかけをしていきましょう。
※東京こども教育センター教室 おすすめの教材※
きらら算数トランプ:遊びながら、具対物・数字・数詞の3者が対応できるトランプです。
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幼稚園の頃から落ち着きがないと思っていましたが、 先日、学校の授業参観に行って、びっくりしてしまいました。 先生の話を聞くどころか、 あっちを向いたりこっちを見たりとキョロキョロしているかと思えば、 友達に話しかけたりの連続です。どうしたら、直るのでしょうか。 (小1 男子の母)
ご家庭ではいかがでしょうか。 これは、授業中だけの問題ではないですね。
もし、ご家庭でも落ち着きがないようでしたら、 お子さんの行動を振り返ってみる必要があるかもしれません。 何でもいいのですが、何かに集中して取り組むということはありますか? 本を一人で集中して読むとか工作を一人で集中して取り組むとか…。
お子さんが、興味関心を持って、 集中できる時間や場所を環境として与えてあげると変わっていくと思います。 親子で本を読む時間などを作るのもいいですね。
また、1年生のこの時期は、多少のキョロキョロはあるものです。 授業参観ということもあったかもしれませんので、 担任の先生に一度、ご相談されてみるのもいいと思いますよ。
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