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「子育て・教育」最新情報

098 親は誤解している?


「だって、見てきれいだよ」               4歳女子

夏休みのある日、
母「?どうしたの?」
「どこか具合、悪い?」
娘「ううん、大丈夫。」
母「だったら、夏休みだからといって、ベッドでコロコロしてないの!」
娘「だって、ママ見て、きれいだよー。おそらー。」
・・・・(略)

この作品は、子どもが空を見ているとも知らず、ベッドでコロコロしている姿を見て、母親が 語気荒く注意をしてしまい、後で子どもの言葉を聞き、反省したというものです。
小学3年生の国語の授業で、この作品を一緒に読み、「自分の態度を、お母さんや先生に誤解され、注意されたことがあるか。」「また、そういうときに、どういう対応をしてほしいか。」を聞いてみました。
結果は、12人中11人が、「ある」と答え、対応についても色々出ました。どんな場合かというと、机に向かって、ぼーっとしている態度。これは、大人から見ると、勉強しているようには見えないため、大人は、ついつい注意します。子どもとしては、そこで一気にやる気が失せます。
では、どんな言葉をかけてほしいのでしょう?
 ・「考えているの?ゆっくりやってもいいわよ。」
 ・「終わったら、おやつあげるよ。」
 ・「終わったら、ゲームさせてあげるよ。」
 ・「大丈夫?」
など、様々です。

大人は、子ども達の心の中を考えるより、どうしても子どもの言動で判断します。そして言葉をかけます。しかし、一見怠けているように見えても、そうでないときも多々あります。大人の言葉一つで、子どものテンションが上がったり下がったりすることを考えると、親や教師の言葉は、とても大事です。
シングルエイジの子どもに対し、叱ることは誰でもできますが、やる気にさせる言葉をかけるのは、何十倍も難しいことです。しかし、親も教師も、日々の生活の中で、それを考えることは必要だと思います。

東京こども教育センター教室代表 水野美保 



東京こども教育センター教室

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